2023年6月26日~ 29日の4日間、第8回 国際土石流災害防止会議( 英語名称:8th InternationalConference on Debris Flow Hazard Mitigation)がイタリア トリノ市 トリノ工科大学(Politecnico di Torino)で開催された。
本会議は1997年にアメリカ:サンフランシスコで初めて開催され、以降、台湾:台北(2000年)、スイス:ダボス(2003年)、中国:成都(2007年)、イタリア:パドバ(2011年)、日本:つくば(2015年)、アメリカ:ゴールデン(2019年)に4年毎に7回開催され、今回が第8回となる。発表論文数は175題であり、23カ国から約220人の土石流研究者が参加した。国別にみると開催国であるイタリア、スイス、フランス、アメリカ、日本、中国、台湾などの土石流研究の先進国が多くを占めた。
著者は第5回パドバ、第6回つくば、第7回ゴールデンに次いで、今回4回目の発表・参加の機会をいただいたので会議の概要について報告する。
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(※こちらは、機関誌『sabo』Vol.135に掲載した内容になります。)