Japan-Taiwan Workshop on Deployable Water Level Gauges and Technical Exchange on Landslide Dams について

台湾で10月16日に開催された標記ワークショップに藤田正治研究顧問が招聘され、講演を行いました。

9月23日、台湾・花蓮県の馬太鞍渓(ファタアンケイ)で、台風18号の影響により大規模な天然ダムが決壊し、甚大な被害が発生しています。決壊時の貯水量は9,000万㎥程度と見積もられています。

この天然ダムは、本年7月の大雨により2億㎥にも及ぶ土砂崩れが発生して形成されたものですが、今回のワークショップではこのような災害の発生を踏まえ、日本と台湾の技術者間で天然ダムの決壊に関する情報や対策技術について熱心な意見交換が行われました。

写真は、藤田研究顧問等が決壊現場をヘリコプターで視察した際に撮影したものです。

決壊現場(藤田研究顧問撮影)

講演・ワークショップの様子(一般財団法人砂防フロンティア整備推進機構より提供)

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