沿革

STCのあゆみ

土砂災害とSTCの係わり

  • 財団法人 砂防・地すべり技術センター 設立
    事務所を新宿区市ヶ谷砂土原町に置く

    1975

    仁淀川水害

    • 「水系砂防」 の調査実施、 対策検討
  • 機関誌SABO創刊

    1976

  • 1982

    長崎大水害

    • ソフト対策(警戒避難)強化のための調査実施
    • 土砂災害防止月間設立のための支援実施
  • 1982年に発生した土砂災害を契機として、冊子「土砂災害の実態」を刊行
    以降、毎年刊行

    1983

  • 1986

    伊豆大島噴火

    • 「火山砂防」の調査実施、対策検討
    • 「溶岩流対策基本計画」の検討実施
  • 1988

    十勝岳噴火

    • 噴火に伴う土砂移動シミュレーション(J-SAS)の開発
  • 建設大臣(現:国土交通大臣)の認定を受け
    「民間開発建設技術の技術審査・証明事業」を開始

    1990

    雲仙普賢岳噴火

    • ハザードマップ作成支援
    • 無人化施工の開発・実施
  • 研究開発助成事業を開始

    1992

  • 砂防技術研究所を新設

    1994

  • 1995

    兵庫県南部地震

    • 「地震砂防」の調査実施、対策検討
    • 地震後の土砂災害警戒避難基準雨量の検討
  • 事務所を千代田区九段南 山脇ビル 6・7・8階に移転

    1996

  • 1997

    針原川土石流災害

    • 砂防施設の効果を数値シミュレーションで実施
  • 1999

    広島豪雨災害

    • 土砂法制定のためのデータ解析を実施
  • 創立25周年記念として「砂防地すべり技術研究成果報告会」を開催
    以降、諸事情による例外の年を除き基本的に毎年開催

    2000

  • 国土交通省の発足と同時に技術審査・証明事業が廃止され、
    新たに「建設技術審査証明協議会」を設立して技術審査証明事業(砂防技術)を実施

    2001

    亀の瀬地すべり

    • 「三次元地すべり解析」の実施

    富士山噴火への備え

    • ハザードマップ作成支援
    • 難計画作成支援
  • 「砂防・地すべり技術センター講演会」を開催
    以降、諸事情による例外の年を除き基本的に毎年開催

    2002

  • 2004

    由比地すべり対策

    • 「地震地すべり解析」の実施、対策検討
    • 重要交通網(国道1号、東名高速道、東海道本線)を守るための対策検討

    中越地震

    • 天然ダム対策の検討
  • 事務所を山脇ビル 6・7階に改装

    2008

  • 機関誌sabo 100号発刊

    2009

  • 2011

    紀伊半島豪雨災害

    • 深層崩壊の調査実施、対策検討
  • 一般財団法人に移行

    2012

  • 建設コンサルタント(河川、砂防及び海岸・海洋部門)登録

    2013

    伊豆大島土石流災害

    • 火山地域の表層崩壊調査実施、対策検討
  • 2014

    広島豪雨災害

    • 同時多発型土石流に対する砂防施設配置計画策定のための調査を実施
  • 2016

    熊本地震

    • 地震後の砂防計画策定等、直轄化に向けた調査および検討を実施
  • 2017

    九州北部豪雨災害

    • 新たな流木捕捉工の開発
    • ソフト対策(警戒避難)強化のための調査実施
  • 事務所を千代田区平河町 砂防会館5階に移転

    2018

    西日本豪雨災害

    • 広範囲におよぶ土砂・洪水氾濫の調査解析を実施
  • 2019

    令和元年東日本台風

    • 遊砂地計画の検討における数値計算の実施
  • 2021

    熱海市伊豆山土石流災害

    • 土のう積み補強工法「ネットロール土のう工法」の採用
  • 砂防技術研究所 を 「砂防技術総合研究所」に再編成

    2023

  • 2024

    能登半島地震

    • 土のう積み補強工法「ネットロール土のう工法」の採用
  • 設立50周年

    2025

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