STCの取り組み

災害緊急調査

平成30年大分県中津市耶馬溪金吉で発生した土砂災害に係る災害調査

 平成30年4月11日未明、大分県中津市耶馬溪町金吉の梶ヶ原地区において、無降雨時にも拘わらず、突発的に斜面崩壊が発生した(図-1)。大分県の公式発表では、建物4棟が被災し、6人の住民の方が亡くなった。
当センターでは、4月29日に行われた現地調査に、(公社)砂防学会九州支部をはじめとする調査団の一員として、砂防部長 長井、主任技師 厚井、そして、砂防技術研究所調査役 山越が参加した。また、5月15日に主に大分県が中心となって実施した周辺住民への聞き取り調査には、長井が参加した。
 これらの調査結果は、砂防学会誌1)に災害報告として掲載されており、発生した土砂移動現象に関わる誘因・素因に関する検討結果についてはそちらを参照されたい。本稿では、当センター職員が参加した現地調査、聞き取り調査の状況について報告する。

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(※こちらは、機関誌『sabo』Vol.124に掲載した内容になります。)

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