STCの取り組み

国際関係

コロナ禍でもJICA課題別研修 「土砂災害リスク削減」が広げる輪(2021JICA研修報告)

 砂防・地すべり技術センター(STC)は、国際協力機構東京センター(JICA東京)の委託で、2001年から2019年にかけて土砂災害リスク削減関連の課題別研修を通じ、44か国174名の研修員を受け入れ、砂防を世界に広げてきました。しかし、残念ながら2019年度「土砂災害防止マネージメント」の実施をもって同研修は廃止となりました。
 一方、異常気象による豪雨や、地震、火山噴火等に起因する土砂災害が世界中で頻発・激甚化しており、土砂災害対策のニーズは引き続き高まっています。
 そんな状況を反映してか、2019年9月にJICA筑波センター(JICA筑波)から、新規に課題別研修「土砂災害リスク削減」の公示がありました。コロナ禍によりオンラインでの遠隔実施に加え、研修期間と1日の研修時間が、従来の研修の半分になる一方で、従来と同レベルの目標達成を目指すという難しいものでした。ここではその実施報告をします。

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(※こちらは、機関誌『sabo』Vol.132に掲載した内容になります。)

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